旧鎌倉図書館解体ストップのために⑤ 署名活動の御礼
2015年5月1日
図書館とともだち会報170号掲載
署名活動にご協力くださった皆様、
本当にありがとうございました!
署名総数 6,110名 (4月22日)
旧鎌倉図書館の保存・活用を求め、1月21日より署名活動を開始しました。
手から手へ渡され、励ましのお手紙とともに帰って来る署名用紙にどれだけ励まされたことでしょう。
また、今回の活動を機に新しく入会された若い会員さんのお勧めにより、Change org .のサイトを利用したWEB署名も始めました。題して、「旧鎌倉図書館の保存・活用をもとめ、 趣のある今小路の景観を守り解体から救おう!」。
旧鎌倉図書館の保存・活用をもとめ、 趣のある今小路の景観を守り解体から救おう!
さらに、3月7日(土)8日(日)、14日(土)15日(日)と2週にわたってパタゴニア鎌倉前で街頭署名を行いました。
雨風激しい寒い日もあり、せっかく設営してくださったテントが飛びそうになったり、パネルやチラシを追いかけたり… と、予想外のことも多くありましたが、4日間で1330名もの方にご署名いただきました。
ご協力くださったみなさま、場所の提供はじめサポートしてくださったパタゴニアのみなさま、本当にありがとうございました。
また、今回この活動のために素敵な絵を描いてくださった飯野和好さんが、署名活動に駆けつけてくださり、一同感謝感激でした。
そして、7日には生涯学習センターホールのホワイエでも同時進行で署名活動を実施しました。これは当日開催の「ハートフルコンサート」に合わせて行ったものでした。
コンサートの主催者は、明治44年の鎌倉町立図書館創立にあたって多大な貢献をされた篤志家、東郷慎十郎氏のお孫さんである東郷輝久さんです!
事情をお伝えしたところ、即決で署名活動を勧めていただき実現したものです。
また、東郷さんからは、「当日の物品売り上げの利益を鎌倉図書館に寄付したい」とのお申し出も頂いています。
今を生きる方だけでなく、明治時代から続く鎌倉図書館ゆかりの人々に見守られ、力づけられている今回の保全・活用運動です。
集まった署名は、近日中に市長及び市議会議長宛に提出する予定です。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。引き続き応援をよろしくお願い致します。