市長との会見(平成26年11月4日)

2014年11月8日 御成小学校 旧講堂

本会で構想を温めてきました「御成小学校講堂棟の機能転換・耐震骨組築造の提案」書を11月4日、松尾崇 鎌倉市長に手渡しました。

その時の模様を以下の議事メモと写真で紹介します。この提案書の趣旨文章は山上楽雄ブログでご覧いただけます。

日時 2014年11月4日(火)午後2時〜午後2時20分
場所 鎌倉市 市役所二階 市長室
参加者 松尾崇 市長、中島章夫 代表、福澤健次 幹事、中村公司、野村雅代・和代、草場圭三 (広報担当)

会見風景

中島代表より、今回の会見でお渡しする提案書の趣旨説明、その後精力的に議会関係など関係者にご説明して来た。福澤さんは専門家なので教室不足問題の話なども含め、説明してもらう。

福澤幹事より、趣旨はこのお渡しした資料に書いてある。図面を簡単に説明。最後の見積書を見てもらうと解るが、斉藤建設の斉藤氏に出して頂いたものである。それを見るとこれ位の費用になるだろうと言うのが解り、役に立つだろうとお持ちした。この後、福澤幹事から会見参加者の簡単な紹介。

福澤
色んな事態に対応出来る提案になっていると思っている。これまで何億円と言う声も聞こえて来たが、出来るだけわれわれが応援出来ればと考えている。

お金の事もあり難しい。こういう方向でどうだろう、なかなか有効ではないかということ、クラウドファンディングなどの話などが出ている。市の財政と部分的に組み合わせられるかなど、出来ること取り組めること、色々工夫して行きたいと思っている。

中島
多目的ホールとして市民活動にも使えると考えている。幸い、玄関側もこれに適したつくりになっている。

福澤
建て替えではなくて改装で出来ないかと考えている。 この骨組は、リーゾナブルな予算で出来ると考えている。用途変更で工夫するのは最近よく使われる手法、横浜の赤レンガも同じです。

中島
これが成功すれば文科省に吹いて歩こうと思っている。

八幡
保全と活用を考えた提案です。検討の仲間に入れて欲しい。

中村
歴史街づくり法が出来てこういう活動の重要性が注目されている。鎌倉にもこんなものがあると、いいアイデアだと思うので、多目的に市民の憩いの場所として活用をお願いしたい。

福澤
街全体の特に今小路に沿った街並みに相応しい提案だと考えている。多方面で取り組んで頂けるとありがたい、特に世界遺産 活動の後、担当が歴史まちづくりの課になっているのですから。

市長
この通りに出来るならかなり現実的なものだと思う。実はこれまでプレハブ建設で考えていた。この提案が現実可能なのかを考えたい。

約1割が耐震骨組工事、参考になると思うので、検討をお願いしたい。 これなら単年度予算でなく、長期的に検討出来ると考えている。

市長
建て替えとなると、発掘調査となる。そうせずに、ということで検討して行きたい。色々なことがあり、当時やめた経緯があり、また本件は市民と約束した事であり、それを考え、しっかり対応して行きたい。

野村
今までなかなか実現するまでの話とならなかった。今回は具体性が出たので、子供達のためにもお願いしたい。

市長
議会からも直ぐ取り壊せという声も上がっている。スピード感を持って対応したい。

八幡
単年度は無理だろうから、対応策を徐々に考えていければ。

中村
今度ここに入学する子供達にとっても、プレハブよりは・・・と言うことです。

以上

市民の会の面々