[速報] 旧鎌倉図書館保存へ!
2015年8月25日
8月24日(月)松尾市長が記者発表され、25日(火)付の新聞各紙に関連記事が掲載されました。
毎日新聞
「旧鎌倉図書館活用へ 市長 解体・撤去方針を撤回 9月議会に「保全基金」条例案」
市長コメントとして、「市民団体が保存のための募金活動にも取り組んでおり、市民と行政の協働による歴史的建造物保存の新たなスタイルにしたい」などと方針変更の理由を語った。
毎日新聞
読売新聞
「旧鎌倉図書館 保存へ 子供向けに活用検討」
松尾市長は「市民が、保存を求めるだけでなく、積極的に寄付を集めている点を踏まえて判断した。建物の保存は、市の魅力アップにもつながる」と述べた。
東京新聞
「旧図書館 解体撤回し保存へ -鎌倉市 補正予算案に調査費-」
鎌倉市の松尾崇市長は24日の定例会見で市民グループが保存を求めている旧図書館(同市御成町)について、取り壊して解体する計画を撤回し、保存する方針を明らかにした。旧図書館は1936年完成で、県内現存の最古級の図書館建築とされる。松尾市長によると、市議会9月定例会に提出する補正予算案に同図書館の耐震調査・補強設計などの費用約3720万円を盛り込んだ。
ご署名、ご寄付、保存に応援してくださったみなさま、ありがとうございます。
応援してくださったみなさまの気持ちが、松尾市長のご決断へとなったのだと思います。